気候変動覚え書き

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zoom RSS 今年2015年の全球平均気温が過去最高となる確率:97%

<<   作成日時 : 2015/09/19 07:40   >>

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NOAAが今年(2015年)の全球平均気温が過去最高となる確率を1月から7月までのデータを基に計算してみたところ、97%となったそうです。要は事実上確定。

あんまり生産的な議論ではないので、私も元記事のタイトルとグラフ+αを眺めただけですが、月別の全球平均気温のグラフは印象的です。7月までの状況を見る限り、2015年は完全にぶっちぎっており、余程の事がない限りは記録更新だろうことが一目瞭然です。日本の気象庁の速報によれば8月も暑かったようです、確率はさらに高まっているでしょうね。

今年は大エルニーニョが起きています。エルニーニョの時は全球平均気温が高めになります(通常はインドネシア付近に吹き寄せられている太平洋の赤道付近の暖かい海水が薄く広く広がり、東太平洋の赤道域に湧き上がっている深海の冷たい海水を覆い隠すためです。詳しくは気象庁のページを)。今年のエルニーニョは過去最大といわれた1998年より上かもと噂されてます、多分このまま行くんでしょう。

1998年の大エルニーニョは余りにも強烈で、その記録は日本の気象庁の計算では2014年まで破られませんでした。「地球温暖化は止まったのでは」と言われ懐疑論が盛んになった一つのきっかけでした。2015年も将来、同様に位置づけられたりするんでしょうか。2016年も暑くなるらしいですが。

なお気象庁の記録では2014年が1998年を上回った最初の年ですが他の機関の計算、たとえばNASA GISSだと2005年には記録更新しています。その後は2008年、2011年以外すべて1998年を上回っています。観測点がない場所を入れる入れないとか北極海の氷で覆われた部分の推定方法とかでこうした違いが起きると聞きます。日本の気象庁、英国Hadley Centre, NOAA, NASA GISS (そして私が比較の論文を読んだ時点では存在しなかったBerkeleyのBESTプロジェクトも) は長期で見ると非常によく一致していると聞きます、細かい話と思っていますが、重箱の隅をつつきたいときには紛らわしいのも確かです。

Press release: NOAA, Somewhat. Very. Extremely. How likely is it that 2015 will be the new warmest year on record?, Thursday, September 17, 2015, from https://www.climate.gov/news-features/blogs/beyond-data/somewhat-very-extremely-how-likely-it-2015-will-be-new-warmest-year

2015/09/23 NASA GISSでは2005年に1998年の記録が更新されていることを追記

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