気候変動覚え書き

アクセスカウンタ

zoom RSS 商用飛行機は温暖化の4〜8%を占める

<<   作成日時 : 2010/01/02 00:55   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

商用飛行からの排ガスが温暖化に及ぼす影響を定量的に評価した。総合すると、温暖化の4〜8%, 1850年以降の地表面での気温に換算して0.03〜0.06℃の上昇が飛行機の影響であった。北極では飛行機雲が15〜20%を占めていた。
本解析では2004〜2006の商用機からの実際の排出データを大気の状態、雲量、排ガスの物理的特性(特に黒色炭素)を表すモデルと組み合わせた。モデルは実際に排出された微粒子のサイズやその時間経過に基づいて飛行機雲の特性を計算できる。飛行経路は300kmメッシュで切り、2004-2013年にわたる9年間についてシミュレーションした。こうした実データを用いた解析は初めて。
従来の研究の多くは、排ガスの効果はどこでも同じとしていた。だが本解析によれば、飛行機雲が最も多い場所では絹雲の割合が増え、いくつかの場所では絹雲の割合が減っていた。減ったのは、下層大気の気温が上昇し相対湿度が減少したため。
モデルに依れば、もし黒色炭素を1/20にできるならば、温暖化は止まり飛行機雲によるわずかな冷却が起きる。
論文は現在査読中、近々掲載見込み。
これはNature Newsからの記事ですが、最後の一文は、Natureで条件付き採録になったことを意味しているのでしょうか。研究者はStanfordなので、大学がプレスリリース打ったのかとも思いましたが、見つかりませんでした。

元記事には、他の研究者による「欧州は飛行機に一律に課税しようとしているが、ちゃんと環境負荷の特性を考えて課税すべきだ」なんてコメントが載っています。この研究は色々な生臭い動きと関係しているんでしょうね。

Rex Dalton, 'How aircraft emissions contribute to warming,' Nature News, Published online 21 December 2009, doi:10.1038/news.2009.1157, from http://www.nature.com/news/2009/091221/full/news.2009.1157.html

Also available from http://climatechangepsychology.blogspot.com/2009/12/how-aircraft-emissions-contribute-to.html

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
商用飛行機は温暖化の4〜8%を占める 気候変動覚え書き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる