気候変動覚え書き

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zoom RSS PETM期間中の虫の食害を、化石を調査することで推定

<<   作成日時 : 2008/02/17 23:50   >>

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現在の熱帯は昆虫が最も多様で食害も最も激しい。ならば気温と昆虫の食害は相関があるはずだ。そこでPaleocene–Eocene Thermal Maximum (PETM)前後の化石を調査してみた。50種類の葉の食い荒らし方法が識別できた。それを元に食い荒らした昆虫が推定できる。食害は暁新世では15〜38%、PETM期間中は57%に跳ね上がり、始新世では33%に戻った。また食害の増加は全ての植物で起き、それを起こした虫の種類も増えていた。二酸化炭素が増えると光合成が容易になり、タンパク質をあまり作らなくて良くなるので、虫はより大量の葉を食べる必要がある。その影響だろう。Proceedings of the National Academy of Sciences論文。

記事(たぶん原論文も)の趣旨は「温暖化すると虫の食害が増えるらしいことが化石調査で判明」ですが、webmasterが惹かれたのはその調査方法です。ただScienceDaily記事では細部がよく分からん。

Webmasterには、どんな虫が食べたか化石を見て考えるという発想はありませんでした。またタンパク質うんぬんの話も興味深いです。でもそれは、私が植物のことを知らないだけなのかな(実際全くの無知ですし)。お百姓さんは葉っぱの食われ方を見て、どの虫か分からなければ駄目なのだろうから。

Penn State (2008, February 15). Insects Will Feast, Plants Will Suffer: Ancient Leaves Show Affect Of Global Warming. ScienceDaily. Retrieved February 16, 2008, from http://www.sciencedaily.com/releases/2008/02/080211172638.htm

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